エロゲーム規制や児童ポルノ禁止法に関するニュース記事を集めました。

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2008年11月6日木曜日

同人誌と表現 会場修正、女性系が男性系を超える

商業誌とのダブルスタンダートと申し上げたんですけど、商業出版はプロの作家さんと出版社がやっているので、ある意味確信犯でやっている方も多いと思うんです。場合によっては逮捕されるかもしれない、ということもあるし、それこそいつ編集長が代わってもいいみたいな態勢でやっているので、単純に同人誌の場合と比較はできないのかなと思います。

同人誌の場合は横を見ながら「このくらいでいいのかな」というところがあったりするので、「絶対にこれなら大丈夫」、あるいは逆に「わいせつの何が悪い」と戦っている方は少ない。もちろんいるとは思うんですが、少ないとは思いますので、それぞれ相談しながら、どのくらい修正するのか考えていかなければならないのかなと思います。

ただ、実際に戦おうという人や、あるいは何が悪いんだという人もいると思うんですが、そういう問題でトラブルに発展した経験がある方っていらっしゃいますか。

実際に「なんで塗んなきゃいけないのよ」ってのは結構多いんですよ、だいたい2コミケに1回くらい。「これは何でわいせつなの、どこがいけないの」と。

実は最近女性系サークルのほうが多いんですよ。横にいる武田さんなんかが一番かわいそうなことになってるかもしれないんですけど(会場笑い)、実は去年の冬コミでついに、女性系サークルのほうが、男性系サークルをおさえまして、修正が多くなっております。いつもだと女性系が4、5件くらいですが、今回初の2けたにのりまして、男性系を超えました。

昔から女性系サークルは多いですが、やはり最近、やおい、JUNE、ボーイズラブといろいろあって、女性系サークル増えていて、だんだん過激になってきている。かつ、男性器に対して修正を入れるという意識があまりないように見えるんですね。どうなんですかね。

さっきもちらっと言ったんですけど、わいせつ物という問題に関して、意識が「対岸の火事」。

意識がそもそもない?

ない。あるいは、これも2、3年前の夏に問題になったんですけども、「わいせつ物」と「18禁」の区別がついていない。念のためですが、「18禁」というのは、18歳以上の相手ならば売っていいものなんですよね。「わいせつ物」というのは相手が18歳以上であろうがなんだろうが売ってはいけないもんなんですよ。この区別がついてなくて、なんかネガティブな思想にばっかりいっちゃう。でそっちに走られるっていう傾向も一時期、2〜3年くらい前に強かったですかね、女性向けで。

女性系の方にも考えてもらわなきゃいけないかなと思います。きょう会場を見ても、こういうシンポジウムにくるのは男性系の方が多いのかなって思うんですよね。女性系の意識をどうやって変えていくのかは今後の課題ですね。われわれイベント側もそうだし、印刷所もそうだし、書店さんも。メロンさんは女性向けの扱ったりしてるんですかね。

うちは女性向けの「リブレット」というのがあるんですけど、女性は極端に過激か、極端に官能的か、「あ、してるのかな」というのが多いですね、微妙な範囲というのか(会場笑い)

それで噛んでくるんですよね、「あれは大丈夫だった」「あれはいいんだ」ときて、「いや商業誌に準じるんじゃないって書いてあるじゃないか、アピールに」って言うんですけど、だいたいそういうサークルさんに限って奥付がなかったりして、「いやあ、奥付がないと作ったサークルさん自身が責任を取れないとか、連絡先がないということについては最後、警察とかに問われた時に突っ込まれますよ、やはり奥付を入れてもらった上で、しっかりと成人マークも入れてやってもらわないと、商業誌に準じるなんて言えないんですよね」という話をしながらごまかしつつ、柔らかに「今度修正してくださいね」っていいながらマジックペンを渡して帰ってもらうという風にしてもらうんですけど。結構大変なんですよ、女性系。噛んだら長いですよ。男性系のほうがすんなり「分かりました、すぐ塗ります」って言うんですけどね。

2008年11月5日水曜日

同人誌と表現 同人誌のほうが厳しい基準

書店の場合は商業誌と平行して売ってらっしゃいますよね。商業誌は商業誌の判断基準があって、専門書店売りはかなり確信犯的に修正が薄いというケースがままあるようなんですが、即売会基準はまた違うわけで、いわゆるダブルスタンダードになってると思うんですけど、その辺の対応は。

メロンブックスは、商業誌と同人誌とで18禁判断基準を別個に分けてます。商業誌は商業誌の判断基準で対応しており、逆に言うと同人誌のほうが厳しいくらいですね。

性器に関してはぼかし、もしくは消しが入っていれば弊社は基本はOKです。コミケさんほど厳しくはないんですが、じゃあ性器が写ってるからといってですね、じゃあ「フランダースの犬」のネロが死んじゃう時に天使が上から降りてきますけど、あの天使の股間に何がついていたかどうか覚えてませんが、みなさん、あの天使が迎えにくる場面でもし「ついてた」として、そこにぼかしが入ってたらげんなりしませんか(会場笑い)。

あからさまな行為に関しては修正すればいいわけで、ストーリー展開上の流れに関してですね、ぼかしとか消しとか入れたほうがいいんじゃないのと言われちゃうと、これは逆に作品見るほうのファンとしては悲しいことになってしまいます。ストーリーの展開上出てきた裸であって、ギャグマンガの中の描写で、じゃそれがエッチかどうかというと、局部描写とかもなかったらぼかす必要はないわけで、そのような形で書店も柔軟には対応しています。

商業誌は出版社さん個々で対応していますので、こちらは入荷したものを販売して、有害図書指定などがあった場合には指定に従うという対応しか取っておりません。

同人誌は逆にもっと細かい基準で対応しています。ガイドラインは弊社も虎の穴さんも含めて表には発信していないのですが、入荷段階で印刷所さんから来ているわけですし、「やばい作品」は表に出ないんですね。発注の段階、入荷の段階ですべてチェックし、「ちょっとこれは危ないと思いますので、ぼかしたほうがいいですよ」といった指導も個別に行っています。もしサークルさんでこれはどうなんだろうとあったら、市川さんに聞くのもよし、印刷所さんに聞くのもよし、また書店担当者に聞くもよしで、相談してみると考えるきっかけになると思います。

虎の穴さんはかなり幅広く、サークルさんとコミュにケーションを密にやってらっしゃる印象がありますが、サークルさんとのコンセンサスの作り方はどのように。

当社も一定の基準を設けて、その範囲内での相談というのは行ってはいます。ただ、すべてチェックしきれているのかというと、販売後に発覚したケースというのもあります。

 基本的にはクリエーターの方が作られた作品という認識でお預かりしていますので、何がまずいのか、修正部分などを直接お電話なりで相談します。どうしても納得できないというケースになった場合は、当社としてはその作品自体の販売を見送らせていただくこともあります。当社も販売者として販売責任はありますが、何よりクリエーターの方や業界が作品を今後も紹介し続けられる体制というものを意識して、1つの作品だけですべてが終わりになるということはないと思いますが、こういう世の中ですので、そういったことがないようにですね。

 販売をしてから発覚するのは最悪のケースだと考えておりますので、その前の段階、入荷後の見本誌チェックなど、二重三重のチェックを通して、漏れないようにはしているつもりではあります。今後は啓蒙活動も強化していきたいと思います。

2008年11月4日火曜日

同人誌と表現 印刷所、サークル、準備会の連携

いまデータ入稿の話が出ました。アナログ入稿っ原稿を1枚1枚目の前でチェックされた印象があるんですが、データ入稿ってお預けして、それで本ができるのを待つという状況になってるのかなという気がします。データ入稿が増えてチェックする余裕がなくなってきてるんじゃないかというのと、もう1つの傾向として、フルカラーの絵を刷るケースがかなり増えてきている。フルカラーでモザイクだと、感覚的なものなんですが、修正が甘いっていうふうな状況があるのではないかという気がするのですが、いかがでしょう。

コミックマーケット側の話では出ませんでしたが、データはFTPでコミックマーケットに送って見ていただいて、これでいいですか、ということをやっていますが、うーん、そんなにまずいものがたくさんたくさん出てきてる状況ではないと把握してますけどね。

時間があれば、武川さんが言ったようにウチのほうに送られてきて、チェックして印刷所に返します。ただ、あんまり来ないんですよね。サークルの方は分かってると思うんですけど、入稿が遅い(会場笑い)。ギリ入稿かなり多いんですよ。そうするとスルーパスする、ということが多々あると思うんですよね。

この前のCOMIC1で「塗ってくれ」というサークルさんが1つ出ましたが、やはり印刷所さんでスルーしちゃって、修正が足りなかったので、その場で塗って販売してもらったんですが、その時もサークルさんがしっかりしてまして、当日その場で虎の穴さんへの搬入も止めて、自分の家に送り返して、いま一生懸命塗ってると(会場笑い)。たぶん今月くらいから販売されるんじゃないかと思うんですが。

 やっぱり連携はとれてるし、印刷所、サークル、準備会──1つ抜けてもどこかで引っ掛かる。誰かが「これはやばい」って言って、事前に食い止めていく、市場に出る前にしっかり止めていくという連携プレーがとれてきている。印刷所のほうも、入稿さえ早ければ、しっかりと問題があるなと思うと僕のほうに投げてくると思うし、その辺はできてると思うんですけどね。

なにかあった時に相談できる状況にあるのはいいことですね。

そうですね、必ず門戸は開いているんで、どこかに投げてほしいというのはありますね。言ってもらえれば見に行くし、今じゃPCで送れますので、送ってくれれば確認して「ここは修正してください」、大丈夫なら「ここはスルーしてください」ってやってますので、サークルさんも何かありましたら、印刷所さんを通してでもいいですし、どこかで聞いてもらえれば伝わると思いますので、しっかりと手を挙げてくれればいいなと思っております。

2008年11月3日月曜日

同人誌と表現 印刷屋さんの対応

原稿はまず最初に印刷屋さんに持ち込まれます。先ほど「ここ1〜2年甘くなってないかという印象がある」と申し上げたんですけど、武川さんにここ何年かの変化があったら教えていただきたいのですが。

甘くなってるかと言われると、そうかなあと思うんですが……確かに、カラーのイラスト、ストーリーものっていうのはモザイクで修正したりすることが多い。白か黒での修正は、修正の意志があるということになりますよね、モザイクって1つの表現の範囲内、絵ですからね。そこら辺でやや基準がふらついてるのかなという気持ちはありますね。

 それと、同人誌印刷所組合以外の印刷所だってあるじゃないかという話ですが、先ほど組合で80〜85%の同人誌を作ってるだろうと言いましたが、組合には入っていない古参、あるいはここ7〜8年で相当の量をこなしてる印刷所なども含めると、95%から97%くらいは「知られている印刷所」ということになります。われわれもよく知られてる印刷所とはひんぱんにコミュニケーションをしているので、95〜97%というのはコミックマーケット基準をよく分かってやってると思います。

 確かにデータ入稿の時代になって、どこの印刷所でも刷れるということになってきていますから、新規参入も多いわけですが、新規参入の会社というのは意外と、われわれが全然知らない印刷所として入ってくるのかというと、意外とそうでもない。「ああ、あそこが」というつながりが6割くらいはあったりするものなので、だから個別に話してということですよね。「これ、わかってる?」「これまずいよね」ということを個別にやっている現状です。ただ、それでも不十分なところはあるなと思っているので、イベンターなどと協力して浸透させていかなければなと思っています。

2008年11月2日日曜日

同人誌と表現 成人マーク

3月からかなり具体的なアピールをするようになったコミックシティの参加者の手応えや反応は。

急な話だったのでどの程度浸透するかは疑問だったんですけど、現状見てる限りにおいては、18禁表示と18禁カードは、特に必ずそれを使わなければいけないものという形にはしてないので……ちょっとデザインがよくないという話があったりとかしたもんですから……

でも気の利いたものをサークルさんのほうで逆に作ってもいいんだろうか、とか、そういう動きをサークルさんのほうでしてくれたりするので、意外と浸透はしているのかなと。

18禁表示はスタッフが持って歩いて、18禁表示されてませんね、POPとかも用意してませんね、じゃあしてくださいよと。配る枚数は、例えば春コミなら200〜300枚は出さないとダメなんじゃないかなと見てたんですが、40〜50枚くらいで済んでるらしいので、思ったよりは浸透はしている。続けていけば、もっと浸透するのかなと思っている状況です。

2008年11月1日土曜日

同人誌と表現 コミケット基準

僕は十数年、コミケットのわいせつの基準を前代表から引き継いでやっております。前に言ったとおり「性器の露骨な描写」というのを修正してもらってます。コミックマーケットもCOMIC1もそうなんですけど、まず見本誌をもらってます。全サークルが当日出す新刊の見本誌をもらっておりまして、それを全部見る。コミックマーケットですと、1日600〜700人くらいがえっちらおっちら見てるわけなんですけども、その中で、修正がないとか、ちょっとこの修正は薄いんじゃないか、とかといったものを抜き出し、僕が最終チェックをかけています。

まず男性器の描写についてはカリの部分、女性器の場合はクリトリスというものがしっかりと修正が入っているものが好ましい。修正の仕方は、白ベタであれ黒ベタであれ、モザイクであれ何でもいいと思うんですけども、見えない形であることが非常に好ましい。修正の仕方や大きさとかもいろいろあって、黒ベタで塗らなくても、ぬれ具合で隠したりとかヘアを使って隠したりとか、字を入れてみてごまかしてみたりとか、いろいろなやり方がある。そういったことを逐一確認していく。

修正がないものは確実に修正してもらいますが、修正が少しのものについては、最終的には本の形態を見るんですよね。成人マークが入っていれば、これは成人しか手に取らない本だと、本単体ではゾーニングがかかってますので、入っていれば少し甘めにしようかと。または奥付がしっかり入っていれば、このサークルさんは自分たちでも責任を取る気があるんだな、がんばっていこうという気が見えるな、という場合には甘めにしていこうと。

成人マークがなくて奥付もない、修正も少ししかなくてぎりぎりのところだ、というと、ちょっと厳しめに修正してほしいな、というのはやはりあります。商業誌でもそうですが、コンビニで売っているものと、専門書店で売っているものでは修正の度合いが違うんですよね。同じ出版社で出していても全然違うものになっている。それはやっぱり置き場所の問題があると思うんですけども、同じようにわれわれも、しっかりと本の形態を見て、コミックマーケットという場所、COMIC1という場所、即売会という場所で、その基準のどこにあたるか、を見ながら考えていく。

つまり本の形態によるもの、場所によるもの、修正の仕方──の3つの複合で考えています。それを1日、ぱっと見3分くらいで「このカットどうよ」と頭からひねり出すということをしてるんですけども、1日あたり100冊くらいを見ております。この辺の詳しいことは、ほんとは絵かなんか描いてね、こんな感じで修正してくれれば、ってやりたいんですけども(笑)

同人誌と表現 コミケット基準

僕は十数年、コミケットのわいせつの基準を前代表から引き継いでやっております。前に言ったとおり「性器の露骨な描写」というのを修正してもらってます。コミックマーケットもCOMIC1もそうなんですけど、まず見本誌をもらってます。全サークルが当日出す新刊の見本誌をもらっておりまして、それを全部見る。コミックマーケットですと、1日600〜700人くらいがえっちらおっちら見てるわけなんですけども、その中で、修正がないとか、ちょっとこの修正は薄いんじゃないか、とかといったものを抜き出し、僕が最終チェックをかけています。

まず男性器の描写についてはカリの部分、女性器の場合はクリトリスというものがしっかりと修正が入っているものが好ましい。修正の仕方は、白ベタであれ黒ベタであれ、モザイクであれ何でもいいと思うんですけども、見えない形であることが非常に好ましい。修正の仕方や大きさとかもいろいろあって、黒ベタで塗らなくても、ぬれ具合で隠したりとかヘアを使って隠したりとか、字を入れてみてごまかしてみたりとか、いろいろなやり方がある。そういったことを逐一確認していく。

修正がないものは確実に修正してもらいますが、修正が少しのものについては、最終的には本の形態を見るんですよね。成人マークが入っていれば、これは成人しか手に取らない本だと、本単体ではゾーニングがかかってますので、入っていれば少し甘めにしようかと。または奥付がしっかり入っていれば、このサークルさんは自分たちでも責任を取る気があるんだな、がんばっていこうという気が見えるな、という場合には甘めにしていこうと。

成人マークがなくて奥付もない、修正も少ししかなくてぎりぎりのところだ、というと、ちょっと厳しめに修正してほしいな、というのはやはりあります。商業誌でもそうですが、コンビニで売っているものと、専門書店で売っているものでは修正の度合いが違うんですよね。同じ出版社で出していても全然違うものになっている。それはやっぱり置き場所の問題があると思うんですけども、同じようにわれわれも、しっかりと本の形態を見て、コミックマーケットという場所、COMIC1という場所、即売会という場所で、その基準のどこにあたるか、を見ながら考えていく。

つまり本の形態によるもの、場所によるもの、修正の仕方──の3つの複合で考えています。それを1日、ぱっと見3分くらいで「このカットどうよ」と頭からひねり出すということをしてるんですけども、1日あたり100冊くらいを見ております。この辺の詳しいことは、ほんとは絵かなんか描いてね、こんな感じで修正してくれれば、ってやりたいんですけども(笑)

2008年10月31日金曜日

コミティア実行委員会 〜現場からの発言〜

コミティアはコミケやシティに比べればだいぶ規模が小さい、2000スペースくらいでやっておりまして、なにぶんオリジナルオンリーですので、参加者の年齢が比較的高めで、20代後半くらいがメインになっています。そういう意味ではだいぶ大人が集まっている感じのイベントになっています。

 またアダルトの割合が結構少なく、前回の数でいうと2600スペースに対してアダルトが130サークルで5%、JUNEで60サークルで2%くらいという感じで、うちでのJUNEというのは大変ソフトなものしかないので、全体でも1割以下というくらいです。

 比較的、性表現に関してはあまり神経質にならずにずっとやってこれました。コミティアでは見本誌を集めるので、当日売られた本に一通り目を通すことになります。あまりそういう意味で気になることはなかったんですが、ここ1、2年ですかね、修正をすることがぽろぽろ出てくるようになりました。何が変わったのかと考えると、やっぱり印刷段階でのチェックが甘くなってるのではないかなという印象を持っております。

 先ほど武川さんのほうから印刷屋さん同士で調整し合って研究されてるというお話を聞いたんですけども、印刷所組合に入ってない新規の印刷屋さんもだいぶ増えてきている状況もあり、そういったコンセンサスみたいなものが伝わりきってない、ずれてきてしまっているんじゃないか、という感覚を持つようになりました。というのが今のうちの現状です。

2008年10月30日木曜日

赤ブーブー通信社 〜現場からの発言〜

コミックシティは女性向けに強いイベントなので、必然的にチェックの対象も女性がほとんどということになるんですが、女性向けは男性向けに比べて、特に「わいせつ物」というものの判断に対して「対岸の火事」、自分たちとは直接関係ないと思ってる節があります。

 この5年くらいはアピールはしてきたつもりなんですが、おととしの秋くらいにあることに気が付いたんですけど、どうも18禁の表示が表紙にされていないような気がするんですね。しばらく様子を見ていて去年前半、とあるシティの時に実際に18禁表示してますかと、サークルの間をうろうろと周ってみたんですね。2ブロックくらい周ったところで疲れ果てたんですけど(笑)、それくらい、もう目に見えて18禁の表示をしているサークルの数が減っている。

 18禁表示というのは、成人指定であるとかR18であるとかアダルトオンリーであるとか……を表紙に印刷してますか、ということですが、されていないものが結構多くて、つまりそこのところが、「意識が低い」とかそうじゃなくて、「ない」んだなと。うちでは去年の10〜11月くらいから18禁表示を入れましょうよというアピールを始めたんですけれども、その直後に「研究会」報告が出たわけで、3月の春コミから全サークルに、18禁の表示を入れましょう、入れるところから始めようというプリントを配布しております。

 あと18禁のカード。男性向けイベントに行かれる方はご存じかと思うんですが、18禁の作品があるサークルはこれを提示してくださいと、主催者側からカードを配られることがあると思うんですね。女性向けでは珍しいんじゃないかと思うんですけど、HARU COMIC CITY、SUPER COMIC CITY以後のイベントすべて、必ず入れるようにしております。

 今のところはサークル単位で、表紙に18禁の表示を入れてくれればいいよと、なければPOPを立てるとか、ポスターを作ってもらうとか、分かりやすいようにしてください、であれば18禁カードは必要ないです、自由にやっていただいても結構です──という扱いになっております。一部には、18禁のあるサークルは18禁表示を全部出した方がいいんじゃないか、その方が統一して見やすいんじゃないかという意見もあったりしますので、それについては現状様子見で模索している段階ですね。

2008年10月29日水曜日

コミケット準備会 〜現場からの発言〜

パンフレットにコミックマーケットの「アピール」を載せてあります。これは受かったサークルさんも、落ちたサークルさんも、全サークルさんに向けて送っている文章です。こちらに「性器の露骨な描写」とありまして、準備会では「性器の露骨な描写」に修正を入れてもらうように心がけております。いろいろな修正の仕方がありますが、準備会としてはこれを基本として修正してもらうように指導しております。

印刷所組合さんとかいろんなところから話は来ますが、修正する場合はこれを、という話にしています。読んでもらえれば分かりますが、いろいろな修正の仕方があったり、刑法175条だけでなく、児童ポルノ法とかもあります。ですので、一度こちらを読んでもらいまして、どういう風に修正していけばいいのかを確認してもらえばと思っています。

 同人誌即売会というものは対面販売、つまりサークル1つ1つが店子であると、お店でありますと、強くわれわれ言っております。対面販売ですから、参加者さんが来て、その人が18歳以上に見えるか以下に見えるか、その人の主観もありますが、どう見ても18歳以下だなと思った方には頒布をやめてくださいと促しております。ゾーニングを個々のサークルさんが守っていただくことによって、18歳以下の方には頒布しない、見せないということもわれわれが訴えているところであります。

 実際に東京ビッグサイトの方や東京都の方から「どういう風に行ってますか」と聞かれた時にこの話をしています。「性器の露骨な描写」については修正してますよ、サークルさんにはしっかりと、相手を見て、頒布してもらっておりますと。この2つを基準に考えてもらうことをきょうも話をしていきたいと思っています。


【コミックマーケットの「アピール」】

当日のパンフレットに掲載された「コミケットアピール71」の該当箇所は、「(1)『性器の露骨な描写』があるものをワイセツ図画とし、持ち込み、頒布は禁止する。(2)性表現の基準は『商業誌』レベルのものとし、ワイセツ図画に該当する画の部分には、修正を行う。(3)修正は白抜き、黒ベタ、濃いトーンなどで行う。薄いトーン、さらに強調される形での修正は不可」──など。

2008年10月28日火曜日

メロンブックス 〜現場からの発言〜

普通の本屋で売っている商業誌、それに対する同人誌という個人出版的なものを取り扱うに当たって、どのような感じで18禁的なものに対応していくのかということですが、弊社の基準では、明確な基準としては、性器描写に関してぼかしや修正が入っていれば基本的にはOKということで対応させて頂いております。「こういう場合はこうする」的なものは、ノウハウとしてきちっとガイドラインとして10項目くらい設けておりまして、作品が来た段階でガイドラインに照らし合わせて、18禁、一般に分けさせていただいています。

 武川さんがおっしゃってましたが、印刷会社で18禁に関してはきちっと対応してらしてまして、書店では対応済みのものが入荷してくることになるので、記憶の中では今まで大きな問題になったことはないです。ですがそういう現状に甘んじることなく、同人誌を発信していく書店として、今後も社会の動きに留意して、ガイドラインや自主規制的なものを随時深めていっているところです。

市川孝一さん*7(コミケット準備会/COMIC1準備会) パンフレットにコミックマーケットの「アピール」の抜粋*8を載せてあります。これは受かったサークルさんも、落ちたサークルさんも、全サークルさんに向けて送っている文章です。こちらに「性器の露骨な描写」とありまして、準備会では「性器の露骨な描写」に修正を入れてもらうように心がけております。いろいろな修正の仕方がありますが、準備会としてはこれを基本として修正してもらうように指導しております。

 印刷所組合さんとかいろんなところから話は来ますが、修正する場合はこれを、という話にしています。読んでもらえれば分かりますが、いろいろな修正の仕方があったり、刑法175条だけでなく、児童ポルノ法とかもあります。ですので、一度こちらを読んでもらいまして、どういう風に修正していけばいいのかを確認してもらえばと思っています。

 同人誌即売会というものは対面販売、つまりサークル1つ1つが店子であると、お店でありますと、強くわれわれ言っております。対面販売ですから、参加者さんが来て、その人が18歳以上に見えるか以下に見えるか、その人の主観もありますが、どう見ても18歳以下だなと思った方には頒布をやめてくださいと促しております。ゾーニングを個々のサークルさんが守っていただくことによって、18歳以下の方には頒布しない、見せないということもわれわれが訴えているところであります。

 実際に東京ビッグサイトの方や東京都の方から「どういう風に行ってますか」と聞かれた時にこの話をしています。「性器の露骨な描写」については修正してますよ、サークルさんにはしっかりと、相手を見て、頒布してもらっておりますと。この2つを基準に考えてもらうことをきょうも話をしていきたいと思っています。

2008年10月27日月曜日

虎の穴の報告 〜現場からの発言〜

当社が同人誌販売を始めてから10年近くたっていますが、当然、始めたころからあらゆる基準とかが決まっていたかというと、まったくそうではありません。例えば印刷所様や即売会様との関係であったりとか、流れの中をさまよいながら、だんだんと形作られ、今もまだ社内的にもすべてが確定しているわけではない中で、それでも基準を決めながら業界全体をよりよくしていきたいというつもりで同人誌の販売をやらせていただいております。現段階で14店舗構えており、全店舗で同人誌を販売しています。

 作品をお預かりする際の基準を説明させていただきますと、作品をまずいったん見せていただくところからスタートしまして、法的な基準を遵守しながら、作品の内容のチェックや、作品の入荷後に問題が発生した場合の対応をしています。ただ表現基準が非常にあいまいであったり、自分自身もとらえ方のすべてが合っているのかというと、なかなかそうではないなという認識の上で何重かのチェック項目を設けています。ただ、それでも抜けてしまったり、もしくはサークル様に分かりづらい部分があるということも認識していますので、指摘をいただきながら進めています。

 書店の販売スタイルも徐々に変わってきていますし、業界全体の状況も移り変わっていることを、ここで6年間働いて肌で感じる部分は非常に多くあります。作品の中身にまで踏み込んでお話する時間はないですが、そういったものも含めて変わりつつある中で、われわれもサークル様に訴えていかなければならない部分が出てきたかなというところもありますし、印刷所様との連携もより強く持っていかなければいけないのかなという認識もしております。

 やはり作品が生まれる場所としては即売会という場所が非常に大きく、われわれも即売会に出た作品を基本的にお預かりしていますので、取り扱いの基準や作品の紹介に当たって、即売会様の基準を一緒にお話させて頂いたり、サークル様を通じて、その段階で止められないかという話をしています。

 実例としてあったのは、表現的に難しいとしてイベント側で販売差し止めになったものがあり、書店でもそれは販売できないだろうと。基準が単独だと思われがちではありますが、全体で考えていかなければならない課題であるという認識の上で、サークル様と一般のお客様に不利益にならないような形というのを求めていきたいと考えております。

2008年10月26日日曜日

日本同人誌印刷業組合の報告 〜現場からの発言〜

日本同人誌印刷業組合には全国で29社参加しています。コピー誌を除くオフセット印刷などの同人誌の製造量のうち、組合が占めている量というのは80〜85%だと思います。

 印刷所と(表現の)修正ということですが、コピー誌は別として、同人誌は印刷所を通過しないと陽の目を見ない存在であると。誤解を恐れずに言えば、われわれの修正基準をクリアしなければ発行されないことになるわけですね。「花のお江戸に出たければ、箱根の関所を通らなければいけない」ということになるわけで、それだけ重い位置にいるのだと思っています。

 修正基準は、やはり印刷所は基本的にはコミックマーケットの基準が頭にある。それがいいか悪いかは別として、現実問題として一番分かりやすく、浸透し、かなり守られていると思ってます。私自身も、原稿が目の前に来た時、コミックマーケットがこれをどう考えるのかということについては、たぶん100%近く分かっています。

 補足すると、われわれは日ごろ検討・学習していて、例えば同じ原稿を組合の全社に配って、それぞれに修正してもらって、それを印刷して、全社に配布して、「なるほど、他の印刷所はこんな風にしてるんだな」ということを確認しあう、そんな風にしてすりあわせていくということもやっています。

 確かにほんとに露骨な、わいせつな文書・図画になるようなものもあったりするわけですが、「これはうちでは印刷できないよ」とはねつけるということは基本的にやめようということにしています。はねつけてしまうとほかの、コミックマーケットの基準を知らない印刷所に持ち込まれて印刷されてしまうということになってしまう。

 ですから、どこが基準から外れるのか指摘して修正してもらう、あるいはこちらが修正して印刷をする。時には「ウチではコミックマーケットの基準に合っていてもとても印刷できない」と、もっとソフトでなければと思っている印刷所もありますから、その場合は印刷所同士で「おたくだったら刷れますよね」と回し合ったりするようなこともしています。

2008年10月25日土曜日

シンポジウムでの同人誌生活文化総合研究所の報告

「研究会」は2006年4月10日に、警察庁の生活安全局長の諮問機関として作られました。設立趣旨は「子どもを取り巻く性や暴力に関する情報の氾濫(はんらん)やゲームやインターネットにのめり込むことの弊害について幅広く議論し、問題点を整理して社会に問題提起するとともに、その改善策を探ろうとするもの」ということになっています。

 当時の生活安全局長の竹花豊さんが実質責任者ということになります。竹花さんは広島県警(本部長)の時の暴走族の撲滅運動などが評価されて、東京都の副知事に引っ張られて、2年間くらいお務めになられて、新宿・歌舞伎町の浄化運動や、都青少年健全育成条例の改定などに携われて、05年に警察庁に戻られて生活安全局長ということになってます。取材などでも発言が多くて、Webとか見ていだくとこの方の発言を拾うことができるんですけども、竹花さんが返し述べられてきた問題意識というのが「研究会」に直結しているようなところがございます。

議論の推移なんですけども、最初は携帯電話の話がメインでした。要するに子どもが勝手にアクセスをして、いわゆる有害なものにアクセスできるのはイカンではないかということで、この部分についての議論がずっとあり、9月の段階で中間報告が出まして、これが携帯電話に関してフィルタリングをし、有害な情報は見せないようにするという提言が出ました。

これを受けて東京都などがフィルタリングサービスの普及に関する説明会を行ったりとか、総務省が携帯電話事業者を呼んで、フィルタリングサービスについて親の意思確認をしなさいと、そうしないとインターネットサービスを受け付けないようにしなさいという話になりまして、そんな形でいま対応が進んでいます。

議論の後半はゲーム、漫画になっていきます。第6回が10月に行われまして、この時はゲームの話が中心で、コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)の方が呼ばれて、その話をしたと。その中で、ソフ倫さんは自分の管理しているソフト以外について、どう考えても同人誌と同人ソフトのサークルのことを指して「無審査」の制作グループがいますよと、約1万1000はいるんじゃないですかねえという話をされています。この根拠がよく分からないのですが、コミケット(コミックマーケット)にサークル参加しているいわゆる「200番台」と言われている男性向けとかギャルゲーとか同人ソフトのサークル数を抽選率で割り戻すとぴったりになるんで、よく分かってる方がいらっしゃるんじゃないかと思うんですけども(笑)、そんな話がありました。

その後竹花さんのほうから具体的な実現方策ということで、現状追認から単純所持の禁止まで、幅広くさまざまなレベルの提案が出ています。警察庁のサイトに細かい資料がいっぱい載ってますので、興味のある方は見ていただければと思います。

その議論の中で、松文館の「密室」の裁判、これはわいせつ表現の問題ですけども、やはり「わいせつ」の判断は非常に難しいということがあり、これは竹花さん自身も述べられていることですが、わいせつの軸として子どもを性の対象にするコミックに対応するのは難しいんじゃないかというお話をされていて、別の規制が必要なんじゃないかというお話をされてるのがポイントかと思います。

第7回、11月の研究会なんですけども、前半はテレビゲームが与える影響ということで学者さんがお話をされてるいるんですが、何が一番影響あるかというと「まず視力ですね」と非常に空気の読めない発言をされてまして、いやそれであんた呼ばれてるんじゃないんだけど、と議事録を読んで笑ってしまったんですけども(笑)。

前半はそんな話ですが、後半は同人誌の話も結構出てきて、パンフレットに竹花さんの発言をゴシックで引用してますけども、要するになんか、よく分かんない連中がやってるんだよね、という感がありありと分かるというところがあります。その辺が問題提起のきっかけにもなってるわけなんですが、その中で法的規制についていろいろと議論があった中で、委員会全体としてはガチガチの法規制をしましょうという雰囲気ではなく、とりあえず問題提起をしました、関係者の自粛を促したいという話になっています。

最終的に報告書が12月、コミケの直前に出まして、漫画とゲームには大部なページが割かれていて、研究会の回数とページ数がまったく合わないという不思議な構成になっているわけですけども、その中でいろいろな話がります。特に報告書の中で、はっきりと、同人誌等即売会などについても、イベントの主催者に対して、子どもを性行為の対象とするコミックなどを18歳未満に売らない対策の強化を求めていくべきである、というようなことが記載されております。

こういう形で同人誌あるいは同人誌即売会というのが公的機関の報告書にはっきりと載ることは前例がないことでして、今回のシンポジウム開催の経緯にもなっているわけです。

2008年10月24日金曜日

「同人誌と表現を考えるシンポジウム」(2007年5月19日)での主催者挨拶

本日はご多忙のところ非常に多くの方々にご参集いただきましてまことにありがとうございます。

私は新潟で「ガタケット」という同人誌即売会を主催しております。同人誌に関するさまざまな問題を解決するゆるやかなネットワークとして「全国同人誌即売会連絡会」というのを立ち上げ、ここ何年間にわたって表現や著作権、わいせつ問題についていろいろと勉強会を開催して参りました。しかし今回、警察庁の「研究会」で、漫画の同人誌が初めて公の報告書に取り上げられる事態に至りまして、「同人誌と表現を考える会」というものを発足し、同人誌即売会連絡会、COMIC1準備会、日本同人誌印刷業組合の3団体で今回のシンポジウムを開催する運びとなりました。

 「研究会」が、特にバイオレンスと性表現に関して、18歳未満に対してどういうゾーニングを設けているのかということを課題にしていますので、それに対してわれわれが今どうしているのか、今後どうしていくのかに関するシンポにしたいと思います。ですので、2次著作に関する問題等は今回一切触れる時間がないことをご了承ください。

 ここにご参集のサークルさん、一般参加者さん、印刷業組合さんはご存じのように、われわれ同人界はかなり昔から、性表現に関する規制には厳しく対応して参りました。ですが、どうやらアピールが少し足りていなかったのかもしれないなという今回の一件なんですが、第1部は同人誌関係者による、今までわれわれがどういう規制を行ってきたか、そして今後どうやっていけばいいのかということを中心に、第2部は有識者の方々に、刑法175条*2、児ポ法、「研究会」や青少年健全育成条例とか、最近あまり話題にのぼっておりませんが、青少年有害社会環境対策基本法案、これはまだ案のままでどうなっているのかはっきりしませんけども、そういったことを含め幅広く性表現に関する現状と今後についてを語っていただくことになっています。

2008年10月23日木曜日

同人誌と表現を考えるシンポジウムが開催

2007年5月19日「同人誌と表現を考えるシンポジウム」が東京・池袋で開かれた。

警察庁「バーチャル社会のもたらす弊害から子供を守る研究会」(以下、「研究会」)が昨年12月にまとめた最終報告書では、「同人誌等の即売会についても、イベントの主催者に対し、子どもを性行為等の対象とするコミック等を18歳未満の者に売らないための対策の強化を求めていくべきである」と明記された。漫画同人誌の性表現について直ちに法規制を求める内容ではないが、警察の報告書に同人誌が取り上げられること自体が異例とされる。

 非常設の即売会に足を運ばなければ入手できなかった同人誌だが、専門書店やネット通販の発達で比較的容易に購入できるようになるなど、同人誌が一般に浸透しつつある現状が報告の背景にあると指摘されている。シンポジウムは、即売会や印刷業者らの団体が主催。同人誌とその表現の現状を見直し、今後も同人誌ならではの自由闊達な表現を守るためにどうすべきか、同人誌の現場の関係者や有識者が集まって話し合った。

約900人が参加者のうち、半分がサークル参加者(つまり同人誌の実際の描き手)、2〜3割が一般参加者(同人誌の受け手)で、即売会スタッフや印刷・出版関係者も少なくなかった。

シンポジウムでは即売会主催者や印刷所による自主的な修正などが紹介されたが、一般にあまり知られていないため、「もっと同人界の取り組みを発信していくべきだ」という意見が多かった。

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